仕事をするということ その1
↑のような本があって、ちょっと読んでた。
この本を読んでみると経営学というよりも、どのように仕事をしていくかということを考える良いきっかけになるのではないかと思う。
読んだ感想というわけではないが、少し周りの人に役立ちそうなことを書いてみる。
1.「仕事」と「作業」って同じなのか?
大きく枠をくくれば何もかも仕事になってしまうような気がするな。
でも、言葉をわけてみると、今までの行動に見直す機会にもなるんじゃないかなって思った。
「作業」はやり方をを覚えてその通りにやる。だから時間をかければ誰でもできる。
一方、「仕事」は自分なりに考えて行動する。
「作業」だったら、やることやったらそれで終わりだけど、「仕事」だとそこで終わらないものになるのかな。
例えば、
コンビニのおにぎりが、明日は商品が何個売れるかなんて誰にも分からない。
じゃあ、明日の商品が何個売れるのか、仮説を立てて実証してみる。
いろいろと予測を立てて、おにぎりが余らないように売り切れるようになるのかを考えておにぎりの発注数を決める。
これが「仕事」というものになる。
「仕事」という行動の在り方を意識していくと、自分がどのように動けばいいかをしっかり考えていけるのかもしれないね。
それが次の話になる「やりがい」というものにつながっていくんだろうな。
2.アルバイトが戦力に育つ?
今ってアルバイトやパートって、仕事の責任って重いのかな?
ブラックバイトとかいうのもあるし、いろいろ立場の問題はあるのだろうけど、
基本的に正社員として働いている人と比べると、1で述べた「作業」が大半なのかなと思う。
決まった作業のやり方を覚えてやるだけなので、難しいことを考えなくて良い。
それが「作業」。
慣れてくれば、それなりに自分の成長にもつながるかもしれないが、
あくまでも決まった作業なので、新たなことに気づけないことが多くて、自分に成長がなくなってしまうのではないかと思う。
そうであれば、「仕事」をアルバイトに任せてみるのはどうか?
責任は重いかもしれないが、それを任せて、本人がそれを達成できたら「やりがい」を感じることができる。
その「やりがい」が自主的に行動することとなり、アルバイトが大きな戦力になっていく。
しかし、そんな簡単に「やりがい」として感じることができるのか?
責任の重い仕事をアルバイトに与えたりしたら、今でいうブラックバイトになってしまったり、ハラスメントになったりと大きな問題に発展する可能性がある。
それなりに責任の重い仕事を任せるのであれば、ちゃんとアルバイトの人にも「仕事」のやり方をしっかり教えていかないといけないね。
じゃあ、どうやって教えて行くのかな?
記事が長くなりすぎてしまうので、続きはその2として書こうと思う。
その2ではアルバイトが強力な戦力になるには、どうあればいいかを書いていこうと思う。